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印刷会社(営業)

金の亡者! ゴリラ上司。「お金貸して」新入社員の私からお金を巻き上げ続けた最低の人間

よつ葉:女性 / 27歳

印刷会社の営業職として入社した私は、ある男性上司(42歳)の下で毎日同じ車に乗り営業活動をすることになった。
初めは新入社員ということもあり、ご飯をごちそうしてもらい、時間があるときはドライブに連れて行ってくれた上司。

緊張していた私にとって働きやすい環境だった…と思っていたのは1ヵ月間のみ。
1ヵ月を過ぎたあたりから、コンビニで「あ~しまった!嫁から金もらうの忘れた。金貸してくれない?」
と千円を貸すことに。その後、すぐに返してくれたが、コンビニへ寄るたびにお金を貸してくれと言われるようになった。
前回の返金が終わらないまま、二千、三千円とエスカレートし、新入社員でお給料も少ない私にとって
果たしてそのお金は返ってくるのか?そんなことが頭をよぎり不安で仕方ない日々が続いた。

極めつけパート1は、「娘のピアノ教室代を貸してほしい。5千でいいよ。」と言われた時だ。
この人は自分の娘が私と同じようなことを上司にされたときに許せるのだろうかと疑問が湧くのと同時に腹立たしく思ったのを覚えている。

極めつけパート2は、社長の息子(40歳)通称ジュニアが取引先におり、ジュニアがよく経費を使って飲み歩くことをするらしく
「ジュニアから焼肉に誘われた。断り切れないしこのタイミングで経費として落とすのも難しい。とりあえず3万貸して。」と言われた。
私の働く世界には上司しかいないため、断ると働きずらくなると思い3万円を貸した。
ジュニアと上司と私の3人で焼肉屋へ向かい、ジュニアは好き放題お肉を食べる。
上司もそれに乗じて焼肉を食べまくる。私は食べれる部位が限られていたので彼らが頼むものは食べられず
「よつ葉ちゃんはこれも食べられないのか~かわいそうに~じゃぁキャベツを焼いてあげよう~」とジュニアに言われ私は爆発寸前。
その後、1ヵ月以上過ぎても3万円は返ってこないし、日々貸し続けているお金も返金されないまま時間だけが過ぎていく…。

しまいにはコンビニで、「たばこ買ってきて」とまで言われるようになった。(もちろん私のお金で)
我慢の限界がきた私は同期に相談し、その同期がありえない!となり、同期の上司にその状況を話した。
同期の上司が、私の部長に話をし部長が激怒!!部長から謝罪を受け、直接返金もしてもらいお金は返ってきた。

しかし、問題は上司だ。次の日上司から電話がかかってきて、慌てた様子。部長からこっぴどく怒られたようだ。
「ちょっと、お前、どこまで話した?」第一声がこれだった。謝罪の言葉でもなければ反省の言葉でもない。
自分の保身のための言葉。あきれてものも言えない。話した内容を言うと「うわ~、、、まじか。おん、わかったわ。(ブチッ)」と電話を切られた。

このとんでもない金の亡者ゴリラ上司はこの先も問題を起こし続けるのですが、新入社員の私にとってとてつもないインパクトを与えた上司は、後にも先にもこの人以外はいないだろう。

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