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建設会社の責任者(建設/物流)

九州出身の部下たちのマネジメントに心が病んだ話。意固地に反論してくる県民性に苦しみました。

闇夜:男性 / 40代後半

私が課長として老朽化した土木施設の改修と能力増強を目的として九州支店に勤務していた時の話です。プロジェクトの責任者でした。

十数名の部下はみんな九州出身で、私だけが東京から来ていました。仕事そのものよりも、部下のマネジメントにストレスがたまりました。赴任前に、県民性をテーマにした著書を読んで、九州男児の特徴を調べていました。上司が右だろうと言っても、自分の思いが左であれば、意固地になって反論してくる傾向があると書かれてました。

まさしくその通りでした。ロジカルに話しても、ムキになって、あーだこうだ言ってくるのです。特に古参の50代後半のナンバーツーは凄かったです。自分の思う通りに進まないと気が済まない方で、他の職員を取り込んで、私の意向を無視して物事を進めるようになりました。しまいには、私を飛ばして部長に意見をあげるなどエスカレートしていきました。私はとても疎外感を感じて、自信を無くして、心を病み何度も辞めたくなってしまいました。
プロジェクトが終了後は解放されました。

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