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介護老人保健施設(医療/福祉)

上司の過剰なパワハラに「消えたい、どうやって死のうかな」辞表提出後の一気に世界が広がっていく感覚が忘れられません

koiti:男性 / 30代前半

現在、病院併設の老人保健施設に勤め、約6年になります。

去年2月に結婚したのですが、結婚してからの上司の注意が徐々にきつくなりました。
書類のミスを皆の前で指摘する。
「あいつはだめなやつだ。」と周囲に吹聴し、孤立化させる。
新しい患者を自分にだけ持たせず、「お前が出来ないから周りに迷惑をかけている。」等と罵倒し始める。
「お前はダメな奴だ。そんな奴はどこに行っても通用しない」と陰口を直接言うようになる。

最初の内は、反発していたのですが、半年我慢していると、本当に自信が削り取られていく感覚に陥り、1年間我慢した後には、家庭はめちゃくちゃに。本当に

「消えたい、どうやって死のうかな。」

と考え始めたこと、約3回です。

仕事をずる休みし、やっと周囲の友人や、家族、両親に心配をかけていことに気づき、自分にとってこの仕事が邪魔なんだと理解できました。

転職を決意し、友人の勤める病院に内定が決まり、その足で辞表を提出。今までのうっぷんもありましたが、何よりやっと終わりだ、っと一気に世界が広がっていく感覚が忘れられません。

辞表提出後の約1か月に子供が生まれ、現在子育てに熱中しています。生まれる前に転職なんて気が狂っている、と思われても仕方がないかもしれませんが、自分にとって生活を脅かすほどの職場にあのまま属していたらどうなっていただろう?と今は思います。子供の名前も一緒に考えれてあげれないくらいになっていたのに。本当に死んでいたかもしれない。
辞表を出して、やっと自分の幸せについて前向きに考え始めました。今でも少し罪悪感はありますが、間違ってないと胸を張って言えます。ほんの一歩踏み出す少しの勇気、同じような境遇で悩まれている方の励みになればと思います。

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