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研究員(工場)

自分の話しかしないアラフォー独身の先輩をヨイショし続けるのが本当に辛い

るい:女性 / 36歳

私は企業が抱える研究施設で研究員として働いています。といっても、本当に頭の良い研究者の実験のお手伝いがほとんどです。仕事自体は楽しく行っています。もくもくと実験に向き合って実験結果をまとめるだけだからです。

しかし、意外と暇な時間があるのが欠点です。なぜならその間は、隣の席の先輩と会話をしなければならないからです。彼女はアラフォーで独身、悠々自適に一人暮らしを満喫しています。そのせいか考え方が偏っているというか、話す内容がほぼ自慢話です。おそらく本人は気が付いていません。

「この前〇〇の化粧品を買って〜」や「あのバッグ買っちゃった」など、どう返答して良いか悩むものばかりです。私の返しが「へぇーいいですね」では機嫌を損ねてしまいます。少しオーバーに「羨ましいです!それって〇〇ですか?!」と言わなければなりません。相手がどんな言葉を言えば満足してくれるのか、そればかりを考える日々です。

しかも、私が自分の話をしようとしても、必ず彼女の話に話題をすり替えます。全くスムーズな流れではなく、完全に強引に話を持っていかれるのです。「またか…」と落胆しながらも頭を切り替えて、先輩が気持ちよくなる言葉を頭の中に羅列し、1番的確な言葉を弾き出すのが私の日常です。

しかし、毎日ヨイショするのは本当に大変です。疲労のせいか、心なしかシワが増えた気がします。とはいえ、相手にしないと不機嫌になり仕事がうまく回らなくなってしまいます。
他にも人はいるのに、私がきちんとヨイショするからでしょうか、必ず私に話しかけてきます。
いい加減しんどくなってきました。仕事自体は嫌ではないのに、人間関係がこんなに面倒だとは思いませんでした。せめて席替えをしてほしいと望む毎日です。

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