介護福祉士です。新卒だけど辞めました。精神的なストレスから体調不良に。
私は新卒入社後、介護福祉士として介護現場で勤務していました。
体調の兼ね合いもあり、夜勤は免除で日勤帯だけの仕事です。
しかし、ある日訪問介護事業へ部署異動となりました。
夜勤こそ無いものの、毎朝6時から夕方18時頃まで残業を含めた激務。
ヘルパーというのは限られた時間内に洗濯や掃除などの家事と買い物を手際よく終わらせないといけません。
1人暮らしの経験もなく、家事スキルが全く無い私が60代の主婦と同等の手際の良さを求められる日々。
当然できるわけもなく、毎日お局たちから悪口を言われて心身共に疲弊が隠せなくなりました。
自宅では睡眠不足のため、寝ていることが大半。
仕事でも申し送りの最中に勝手に寝てしまうことが増えてきました。
精神的なストレスから首や腕を中心に発疹ができはじめ、リンパ腺も腫れて激痛に耐える日々。
痛み止めの副作用で胃腸も悪くなっていきました。
それでも私は「頑張らないといけない。」「職を転々としたくない。」と意地を張って仕事をしていました。
ある日、会社の上層部からの声がかかり、「あなたはこれ以上働くことが難しいと思います。自分でも分かりませんか?」と言われることに。
休職を余儀なくされることになり、会社の人も付き添ってくれて心療内科にも行きました。
「また働けほど精神状態がいつ良くなるかの目処は分からない。」と医者にも宣告を受け、退職しての休養をとることに。
会社からは「あなたが充分働ける状態に回復したと医者の診断があれば再雇用も可能です。」と言われましたが、再雇用をすることでまたあの頃と同じ状態になるのではと思い、職場復帰はお断りしました。
現在では精神状態も落ち着き、在宅でライターの仕事をしています。
収入は少ないですが、再就職に向けての就労支援として頑張っています。